提出
オンライン環境
本大会では、シミュレーターと自動採点機能を備えたオンライン環境を使用して採点が行われます。以下の手順に従って、作成したパッケージ群をオンライン環境にアップロードしてください。アップロード後、シミュレーションが自動で開始され、結果が表示されます。
提出は以下の手順で行います。
- ソースコードの圧縮
- ローカル評価環境での動作確認
- オンライン採点環境への提出
オンライン環境へのアップロード手順
-
動作確認
1.1. 事前準備
aichallenge_submit
を圧縮し、結果出力用のフォルダを生成します。./create_submit_file.bash
1.2. Dockerイメージのビルド
./docker_build.sh eval
1.3. Dockerコンテナの起動
- 起動後、自動でAutowareが立ち上がり、自動運転が開始されます。
- GPU版AWSIMを使用している場合:
./docker_run.sh eval gpu
- CPU版AWSIMを使用している場合:
./docker_run.sh eval cpu
1.4.
result.json
の確認- 評価完了後、
output/latest
フォルダに以下のファイルが格納されます。autoware.log
rosbag2_autoware
capture
result-summary.json
result-details.json
-
オンライン環境にアップロード
オンライン環境にアクセスし、右上「LOG IN」ボタンからログインします。
ログインが完了したら緑色の「UPLOAD」ボタンから
aichallenge_submit.tar.gz
をアップロードしてください。アップロード後、ソースコードのビルドとシミュレーションが順に実施されます。- 正常に終了した場合、採点完了と表示され、
result.json
がダウンロードでき、各ラップタイムが表示されます。 - シナリオ実行後、launchに失敗した等でスコアが出力されていない場合は「結果無し」と表示されます。この場合、サーバーサイドでの内部エラーの可能性があるため、再アップロードをお願いします。問題が続く場合はお問い合わせください。
- ビルドに失敗した場合は「ビルド失敗」と表示されます。手順の確認後、再度アップロードしてください。
- ランキングはこれまでの採点での最高点が適用されます。
- 採点実行中は新たなソースのアップロードはできません。
- アップロードは1日に10回まで可能で、日本時間0時に回数がリセットされます。
- 正常に終了した場合、採点完了と表示され、
-
結果の確認
オンライン環境で評価が終わると、
result.json
がダウンロード可能になります。ダウンロードして結果を確認してください。 -
結果なしの場合
4.1. packageの依存関係に問題がないか確認
- 使用言語に応じて、
package.xml
、setup.py
、またはCMakeLists.txt
に依存関係の漏れがないか確認してください。
4.2. dockerの確認
-
以下のコマンドでDocker内を確認し、必要なディレクトリに正しくインストール・ビルドされているか確認してください。
docker run -it aichallenge-2024-eval:latest /bin/bash
-
確認するディレクトリ:
/aichallenge/workspace/*
/autoware/install/*
- 使用言語に応じて、