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大会用リポジトリのビルド・実行

大会用リポジトリでは、実際の動作環境はすべてDocker内で完結して提供されています。リポジトリの利用は以下の流れで行います。

  1. 大会環境のDockerイメージのビルド
  2. Dockerコンテナ上でのAutowareのビルド
  3. Dockerコンテナ上でのAutowareとシミュレータの同時起動

大会環境のDockerイメージのビルド

再度Alt+Ctrl+Tでターミナルを立ち上げて下さい。以下に従ってコマンドをCtrl+Shift+Pで貼り付けEnterで実行します。

まず大会用リポジトリに入ります。

cd ~/aichallenge-2024

Dockerイメージのビルドを行います。

./docker_build.sh dev
docker images

で以下のイメージが生成されていることを確認しましょう。

aichallenge-2024-dev   latest   df2e83a20349   33 minutes ago   8.9GB

Dockerコンテナ上でのAutowareのビルド

以下を実行してDockerコンテナを立ち上げます。

cd ~/aichallenge-2024
./docker_run.sh dev cpu

特に何も変わっていないように見えますが、上記のコマンドを実行すると環境がDockerコンテナ内部に移行します。今の環境がDockerコンテナ内かどうかは以下のコマンドで何も表示されていないかを確認するのがわかりやすいです。

ls ~

Dockerコンテナ内で以下を実行してAutowareをビルドします。

cd /aichallenge
./build_autoware.bash

Dockerコンテナ上でのAutowareとSimulatorの実行

Autowareのビルド後、以下のコマンドを実行します。

./run_evaluation.bash

下記の様な画面が表示されたら起動完了です。終了するにはターミナル上でCTRL + Cを入力します。 autoware

Next Step: 開発をしてみる

以上で環境構築は終了です!次は実際に開発を行ってみましょう。